to TOP チャリその2 今回の旅行のおおきな目的、東海岸を自転車ツーリング。
台湾の街はどこでも通りの名前が明示されていて、地図さえあれば現在地はわかりやすい。 でも通りの名前をどう読むか整理しないと、ガイドブック片手にペダルをこぐとごちゃごちゃになってしまう。 漢字とローマ字で表記されているが、どうしても日本語で読んでしまう。中山路 JhongSyanRoad なかやまじ、ん?ちゅうざんじ あ゛ぁ〜〜なんだったけ???(.....中山路は分かりやすいたとえだが) ※大陸の現代略字ではなく旧漢字表記なんでなんとなく読めちゃったりする。 ↓上陸1枚目の写真、郵便局とすぐわかる。日本のどこにでもありそうな風景。 |
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とにかく暑いんでコンビニでウーロン茶購入。なんかでかいぞ、600mlが標準サイズだ。お茶類は無糖と加糖とあり、気をつけないとあま〜い、ってことになる。 港周辺の旧市街から高雄駅の方まで足をのばす。途中そごうデパートにて短パン購入。ベージュがほしかったけれどセールで安かったからあり物であきらめる。 昼食をとろうにもことばがまったく通じない(中国語できないし(汗)。) 自助餐にて適当にたべる。 台湾では、一部日本語も通じるなんて事がいわれるが実際には大型ホテルのinfoとか日本人の多く利用する場所に限られる。あたりまえだけど。 ことばが通じないのはなかなかつらい現実で、後だんだん解ってきたが、若い女性が英語を理解してくれるケースが多い。男はだめである。 おじいちゃんが日本語で話しかけてくれることはあったけどね。。 疲れちゃって早めにホテルチェックイン。<<文賓大飯店>>ガイドブックでは日本語NGってあったけれどフロントのお嬢さんは、英語、日本語を話し、白系クオータという感じがした。 部屋で休んでいると表が騒がしい。爆竹の音が立て続けになりやまない。フロントの彼女と見ていると神輿の集団が大通りをねり、路地裏へと消えた。それっきりである、おしまい?? 夕方、食事をとるために駅近くの有名な夜市へ。 無灯で自転車にのってお巡りさんに捕まらないかきいたら無問題だって、ほんとかな〜?? 夕食は屋台ではなく食堂で適当に指をさして頼んだ。屋台は食べ物に興味のある人向けだと思う。深い意味はない。 帰りにブランドショップ風の店でHangtenの半袖シャツを購入。昼間着ていた紺のポロは、乾いた汗がしみになってなんともきたない。目立ちにくいグレーを買う。 |
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↑翌朝、市内の中心を流れる愛河をポタリポタリ。立派に整備された自転車専用道に自転車の姿はない。 途中、派手に装飾された寺院をいくどとなく見かける。それと、都会でもいなかでも小学校の校舎が大変立派だ。 10時すぎの急行列車にて台東(タイドン)へ向かう。 ※チケット売り場は英語でも当日券と書いてある。 高雄の街ともお別れだ。 台東<タイドン>までは中央山脈をぐる〜っと南下する。けっこうな距離がある。峠をこえて東側にでると景色が一変する。ヤシのプランテーションやら水田、畑作といった農業風景へと変わる。ちょとした<世界の車窓から>って感じだ。 車内にて駅弁を購入。白飯に豚を天ぷら風に揚げて煮つけた物(トンカツではない)、エビフライ、練り物のフライ、卵の煮物とコンブ、青菜の漬け物、ソーセージひとかけ、湯葉豆腐を煮たようなもの、かなりのボリュームでおいしかった。80元(80NT$)である。花連から台北への特急車内でもほぼ同じようなレシピだった。別の弁当会社だったように思うけど、、ちなみにこちらは60元。 午後、台東について今日は市内泊の予定。 そのまま海岸線をツーリングするのは何ともきつい。 台東駅は街の中心からかなり離れた郊外にあり、降りたった客は迎えの車やタクシーに乗り込む。 ※高雄の駅もそうなんだけれど、もともと街の真ん中にあった駅を廃止して郊外に移転することで線路を単純化している。やがて新駅の周りが大きな町並みに変わるんだろうけれども。 もちろん市内へはポタリで行く。 市内で適当に宿を確保して散策開始。旧駅舎跡からそう遠くないところに書店を発見。新しいビルの新しい本屋さん、オープンテラスのおしゃれな感じで、店員さんもお客さんも皆若い。見開きの地図を買ったが、わざわざ二階の倉庫まで連れて行って探してくれた。同じ軒にはできたてのスタバがある。 スタバにてコーヒーを注文。お客さんもたくさん入っている。店員の女の子がサーバ片手に笑顔でやってきた。「新装開店でコーヒーをサービス中です。何をお飲みですか?」って、 おなじ豆だと知るや照れ笑いで行ってしまった。入れてくれなかったし、^^; 皆はコーヒーよりもジュースなんかを飲んでいた。 古い町のトレンドスポットといったところか? |
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夜まで市内をポタリポタリ。 ↑市役所の近くで見つけた選挙ポスター、ハデというか立派である。 みょうな自動車を発見。車名が "VERICA"と書いてある。三菱デリカなら以前乗っていたが??フロントビューもよく似ているがひとまわり小さい。おまけにエンブレムが "CMC"って?? MMCじゃなくってね。トラックバージョンもあった。 後に気づくのだが台湾全土でかなりはしっていた。三菱の輸出仕様なのかもしれない それにしてもどこの街でもオートバイが我が物顔で疾走する。それを路肩に止める、列をなす駐輪バイク。 日本で一時問題になった、駅前の放置自転車のバイク版が、今の台湾のそこいらじゅうにある。特に気にしている風でもないけどね。。。
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街をはずれると、いきなりジェット戦闘機が爆音をとどろかせて頭上を飛び回りはじめた。 <中華大橋>という全長が1キロほどもあろうかという橋のそばに ↑最初の町、富岡<フガン>の入り口。買った地図には集岡って、誤植??すでにない鉄路も記載のままだし、、 所々にビューポイントが整備されている。 ちょっとひと休み(やがて暑さでしょっちゅう休むことに) |
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海岸のすぐそばまで水田が。10月にこの緑ということは2期作か? 天気がいいんでなにせ暑い。国道沿いに休憩地が作られているが、次の休憩ポイントまでもたない。 集落の入り口には、たいていお堂のようなものがある。村の集会所ってかんじかな。しょっちゅうひと休み、ひとやすみ。 |
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