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とくに大げさな準備ということもないが、チケット手配と自転車の入手についてまとめます。
折りたたみ小径車のブランドではDAHONが有名ですが値段もそれなりにします。 CHEVROLET FDB206N はDAHONのOEMで、シボレーがライセンスを買って中国で製造したものです。ネットでは2万1千円くらいからあり(2007年、春)、DAHONのほぼ同型車が3万5千〜に比べるとかなりリーズナブルかと思われます。 ※折りたたみ車はホームセンターやネット上にいくらでもありますが、重量13Kg前後というのは限られます。 ただし、DAHONはアルミフレームこちらはハイテン鋼とフレーム材質の違い、ハンドル高さ調整ができない等の差があります。 このような理由から CHEVROLET FDB206N には改造記などのサイトがいくつもあります。 そんな中から<きままにチャリンコライフ>というサイトを参考にハンドルの改造をおこないました。 これはハンドルバーをアルミに変えることでちょっとおしゃれ感を出すことと、ライディングポジションを前傾にしてツーリングの疲労感を軽減するためです。(もちろん後者が真の目的ですが、、) 他に変更は、 2.ペダルの交換、もともと付いていたプラスチック製のをアルミペダルに交換しました。堅牢性とささやかな軽量化と、、、 スパナではなく6角レンチで取り外せるタイプにしました。 3.サイドスタンドの取り外し、ちょっとでも軽量化のため。 4.リヤタイヤの交換、荷重のかかるリヤだけ国産パナ製に交換しました。 ※エアラインにもよるかもしれませんが、機内荷物にするとき重量とサイズは制限があり重要な確認ポイントです。 荷物としての工具は携帯型マルチツール1点のみです。6角レンチと+−のドライバーを組み合わせたもので自転車店で千円前後からあります。あとで気が付いたのですが100均にも同様の品がありました。使えるかどうかは??又、100均ではポンプ式の空気入れを購入しましたが、結果使えるしろものではありません。(よって持って行きませんでした) 途中、沖縄でガスボンベ式の空気入れを購入。こちらは使える一品でした◎ (実際使う羽目になりました。帰路の飛行機<EVA AIR>にて搭乗時にタイヤの空気をすべて抜くことを要求され、到着後また入れることになりました。100円で 20x1.5 のタイヤの空気2本分がちょうど入った、安ぅ〜!! ちゅ〜か持っててよかった(^^;) ホッ 我が愛機<CHEVROLET FDB206N> ハンドル交換でちょっとだけおしゃれになったかも?
■台湾行きの船として有村産業(在沖縄)のフェリー、"飛龍"および"飛龍21"はその筋ではかなり有名な船です。(てか他に船便はありません) 出発地の名古屋からだと1週間ほどかかり、時間によほどの余裕が無い限り現実的ではありません。 (さっさと早めに行動すればそれも出来たんだけれど、残念!!) 電話で申し込むとFAXで申請書が送られてきます。そこに旅券番号、船室の等級や個人情報などを書き込んで送り返します。 夏休みの一時期以外はチケットがとれないということは無いようです。 今回は、沖縄〜高雄(カオシュン)一等船室¥24.000- プラス 燃料調整費¥1.000- 合計¥25.000-でした。自転車は輪行袋に入れた場合、手荷物となり別途費用はかかりません。 ■帰路チケットの確保 台湾では2週間までならばビザは必要ないかわりに帰路の方法が明示されないと入国審査が通らないようです。ネットの書き込みなどには帰り券を求められたことなど無いという人もいましたが、私は提示を求められました。用意はしておくものです。 で、帰路の便としてはEVA AIRの台北→成田を購入しました。 航空会社のHPから、ネット割引でエコノミークラスがNT$10.700- プラス諸税プラス燃料調整費¥5.000-くらいだったかと?まだ請求がきていないのでいくらになるか不明。 驚いたのが、正規割引の往復と片道の料金差がほとんどないってこと!! 台湾便はCHINA AIR、JAA、NW、UNITEDほかにも各社乗り入れていてそんな中EVAは評判とC/Pはいいようです。満席でした。 尚、最近はeチケットというのが流行りのようで、予約成立のe-Mailの添付ファイルをプリントしたものと申し込み時のクレジットカードをカウンターに持って行くだけで、事前のチケット入手は必要ないようだ。 その後乗った別ラインもそうでした。世の中便利になっちょる(オヤジ弁) ■宿の手配 台湾到着の初日と台北最後の夜については事前に日本で予約しておきました。 <歩き方>などのガイドブックにもたくさんのホテルが載っていますが、現地の状況がわからない初日は予約していこうと思ったわけです。 結果、高雄で泊まった 文賓大飯店(WEN PIN HOTEL) などは予約で申し込んだツインルームNT$1.680-が、実は現地ではNT$3.500-くらいの部屋で、おとく〜な気分になりました。 ※格安航空券について イチキュッパ(またはそれ以下)などという往復格安航空券があります。(ただし片道券というのはついぞみません) 片道だけ利用して残りを捨ててもまだ安いかも!なんて計算式を一時的に思いつくかもしれません。 しかし安売りチケットというのは日程が3〜4日と限られていて、船旅の片一方には向きません。これを往路に使って半券をゴミにしたら、、てな使い方も考えられます。 で、代理店に聞いてみました。結果〜往復でしか使えないそうです。片道キャンセルした場合、代理店がペナルティを要求されるということでした。 また往路に飛行機を使って、自転車運搬中に万一車両が壊れたら面倒なことになりかねません。 自分がとりあえず安くすめばよい!という人はできなくもない、、かな?(もちろんすすめませんよ(^^;) ) ※やらなかったけどB案 台北あたりの代理店では安売りの片道チケットが手に入るようなことをネット上で見たような?? ちまたに出回っている格安チケットと正規の割引チケットとの格差が結構ある現実!(でも本当は片一方が安すぎるだけのこと?) で、考えたB案とは有村のフェリーを復路も2等船室などで購入しておき、現地で格安航空券が手に入った段階でフェリーをキャンセルするという方法です。有村産業では1週間前までならキャンセル料を要せず3日前までなら¥700-のキャンセル料ですみます。(各自その都度要確認下さい) 思っていたのにいざ台北ではそんなことすっかり忘れていて、代理店を調べることなどしませんでしたが (´〜`;A ※現地通貨への換金、支払いなど 飛行機で入国する場合は現地の空港両替所にて換金可能だが、多少の現金は必要かと思い日本国内で換金をおこなった。 米ドルならたいていの市中銀行で両替可能だがNT$は三井住友で出来ることがわかった。といっても限られた何カ所かの両替所のみです。 私は羽田へ行く途中の品川駅前の両替所にて換金しました。レートは1NT$=4円ちょっとでした。高け〜〜と窓口で言ってしまいました。(当時の為替相場は3.6円前後だったかと?) また、NT$1.000-札が最低単位でそれより細かい金にはくずれません。 当座現金としてNT$7.000-に換金し、支払ったのが¥2万8千ちょい(手元にレシートが無くて不正確な言い回しですが、手数料高いぞー、ゴルァ〜!) 結論、各人の都合でNT$3.000でも5.000でも、とりあえず持ってます〜という安心感だけでいいかも! ※1船中で知り合ったオジサンのinfoだと現地貴金属商の一部ではかなりいいレートで両替してくれるそうです。 ※2ホテル代などまとまった金はカード払いが有利です。(後日請求がきました。レートは3.57や3.62などでした。)
ほかにはガイドブック<地球の歩き方>、小型デジカメNikon coolpixP5000(お気に入り)、歯ブラシ、衣類少々(あとは現地調達)、羽田の売店で買った小サイズのヘアトニック(そこいらの小売店ではなぜか見つけることが出来ない)くらいでしょうか。 これらを収納するための28リットルのデイバッグ。比較的小容量ですが、自転車走行中ずっと背負っているわけなので大きな荷物、重い荷物は無駄かと思う。 暑い中で背中に密着はいやなので、いまどき流行のエアロダクト式のデイバッグを購入しました。 …という、きわめてシンプルな持ち物にまとまりました。 |
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